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フレット割りの計算方法
① 音階が1フレット分あがるごとに周波数は等倍で増えます。(ここではX倍とします)
② 1オクターブ上の音は周波数は X12 倍になります。
③ 音の周波数は1オクターブ上がるごとに2倍になります。
④ Xの値は②、③から以下のように計算できます。
X の12乗=2 なので
X は2の12乗根
⑤ つまり、周波数は1フレット上がるごとに 12√2 倍ずつ高くなります。
⑥ また、弦の長さ(l)、弦の張力(S)、線密度(ρ)、周波数(fn)の関係は右式であらわされ、周波数は弦の長さに反比例します。
⑦ 従って、1フレット分あがるごとに、弦の長さが 12√2 倍ずつ短くなるようフレット割りを計算すれば良いことになります。
弦長(スケール)の長さを S とすると、ブリッジから各フレットまでの距離は以下のように計算できます。